住職レター H30年4月号

 昨年、当寺が特派布教の会場に当たるということで、数回にわたり、敷地内の手入れをしていただきました。寺の裏にある築山も、その際にきれいにして頂いたのですが、それを維持するために、今年も護持会が檀信徒の方に呼びかけてくださり、4月の初旬に清掃奉仕が行われました。
 この度もたくさんの方に参加していただき、築山をはじめ、境内の草取りや枯れ葉を集めて頂きました。ゴミ袋数十袋にもなったそれらのゴミを翌日焼却場に軽トラックで運びましたが、何往復もしないと片付きませんでした。貴重な休日の朝の時間に参加して下さったみなさまに感謝申し上げます。
 この清掃奉仕には、ご婦人方にも多数ご参加いただきましたが、そのうち大多数は、海徳寺婦人会に入って頂いております。先代の住職婦人である亡き母が中心となって発足した海徳寺婦人会は、今年で25周年を迎えます。
 役員の方を中心に、教区婦人会、宗務所婦人会、中国管区婦人会にも足を運んで頂いておりますし、婦人会報などの配り物や、施食会の清掃奉仕と飾りつけでもいつもお世話になっています。写経会に参加していただいている方もおられます。
 本年は一教区の役員を担当させてもらっておりますので、毎年春に行う教区の総会と研修会を移動総会とし、海徳寺25周年記念行事と併せて、山陰への旅行を企画致しました。
足立美術館で芸術と美しい庭園を鑑賞し、大根島の由志園で名物の高麗人参を中心とした薬膳のお料理を頂き、ボタンの美しい花が有名な庭を散策した後、境港とお菓子の壽城で、お土産を選んで帰途につきました。皆さまとても喜んでいただき、嬉しく思いました。他寺院の会員様とも交流でき、楽しい研修旅行となりました。








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