住職レター H24年4月号

 4月6日(金)曹洞宗第一教区婦人会総会が海徳寺で開催されました。それに伴い、婦人会の方々が作品展を開かれました。出品されたのは、生け花、和紙工芸、型染め、ちぎり絵、ビーズ細工、レース編み、絵手紙と多岐にわたり、それぞれが素晴らしい芸術作品です。
 海徳寺婦人会では、毎月2回の写経の会の後、お互いに得意な分野の『臨時手芸講習会』が度々行われております。その優れた作品をせっかくの機会に見ていただいてはどうかと、作品展開催の運びとなりました。展示は6日から十三まいりがおこなわれた8日まで展示され、婦人会総会に出席された方や、人づてに聞いて見に来られた方々に大変好評をいただきました。
 作品展にもたくさんの作品を出品された和紙工芸家の先生(婦人会員でもいらっしゃいます)を講師にむかえ、総会の後には研修会が行われました。和紙を使った巾着作りで、寺の研修会でやってみて、誰にでもできて、とても見栄えが良いと好評だったので、一教区の婦人会員さん方にも体験していただこうということになりました。皆さま、とても楽しそうで、和やかな会となりました。
 研修会の後は、地域の評判のお店の松香堂弁当と、地域のたまご工場で作ったプリン、我が家でやっと今年とれた筍の吸い物、つくしの佃煮・蕗味噌・秋田から到来の燻りガッコなどの手作りの香の物で昼食を頂いて、本年度の総会はおひらきとなりました。






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