蘇鉄の木に生えた謎のきのこ(6月)


蘇鉄の木に生えた謎のきのこ(7月)





住職レター H23年7月号

 御礼のことば
 東日本大震災への皆様からの浄財は32195円となりました。お寺の方で足させていただき合計50000円を曹洞宗義援金に送金させて頂きました。ご協力に厚く感謝申し上げます。 引き続き募金箱を設置致しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。僅かながらも中長期的な支援を続けていきたいと思っております。


*****************


 豪雨続きの日々が梅雨明けから、突然の猛暑と変わり、今度は大型台風が接近など、気候に翻弄される日々です。
 子供たちが作った七夕飾りは七日の日を待たずして強風と豪雨でほとんどの飾りが飛ばされて行きました。短冊に込めた願いは、吹き飛ばされたか、それとも天に届いたのでしょうか? 暑い盛りにも関わらず、来たる盆にそなえて墓掃除にいらっしゃる方も増えました。杖をつきながら不自由な御足でお参りされる方もおられます。お墓までの急な坂もダッシュで駆け上がる元気な子供たちもいます。引いた草の一本まで、持参した袋に入れて持ち帰られる方もいれば、中にはビンも缶もお花を包むビニールも一緒に山に置いていらっしゃる方も…。
 たっぷりの雨と日差しに恵まれて、雑草の伸びる速さといえば、振り向けば引いた草が生え始めているほどです。一方、小さな畑では茄子やきゅうりやトマトやししとうが、毎日収穫を待ってくれています。天災は恐ろしいですが、天の恵みはありがたい。 おてんとうさまに合掌







前号住職レター一覧次号