令和8年7月
檜扇(ヒオウギ)
アヤメ科アヤメ属
多年草
大きな葉が重なり合い、扇を広げたように見えることから名付けられた檜扇は、病気にかかりにくく、葉も長持ちするため、縁起物・魔除けの花として重宝されてきました。そのため疫病退散を祈願する京都の祇園祭にはかかせない花とされ、屏風祭りの会場や家の軒先に飾られます。
ヒオウギの種子は丸く、真っ黒でツヤがあるのが特徴で「ぬばたま」とも呼ばれ、万葉集では黒や夜、夕などの枕詞として使われています。
ぬばたまの夜のふけゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く(万葉集 巻6 925番歌(作者・山部赤人)
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