![]() ![]() | 啓翁桜 けいおうさくら 啓翁桜は、支那桜桃と彼岸桜を交配して作られた寒緋桜の一種です。 この桜を誕生させた良永啓太郎さんの名前の一文字を取って名付けられました。 気象条件を生かして主に山形県で多く生産されます。12月のうちに枝を取ってきて寒さに当て、出荷時期にあわせて温室に入れて芽吹かせます。 早春を告げる花として、正月から好んで使われています。啓翁桜はつぼみの花が開くと、うす紅色をしたボリューム感のある花が奇麗に咲きそろって、華やかさを演出してくれます。枝がスプレー状になるので、現代的なフラワーアレンジにも適しています。 |
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