住職レター 令和8年7月号
7月前半は、まず広島市で「祖門会・有道会 中国地区大会 広島大会《が開催されました。祖門会、有道会のどちらの会も、「高祖道元禅師がお開きになった大本山永平寺の禅流を慕い、祖山護持の道念を堅持して宗門行政の刷新をはかり、和合をもって宗風高揚に資する団体《です。今流行りのAIに尋ねると、「祖門会は地方単位の組織で寺院・僧侶側の基盤色が強く、有道会は全国的な宗政刷新を掲げる議員・宗門関係者の政策グループという性格が強い点が主な違いです《という回答が返ってきましたが、どちらも目標とするところは同じなので、いつも合同開催をしています。
東日本には、7月盆の地域も多く、忙しい時期ではありますが、中国地方は8月盆が主流ということもあって、行事も続きます。
7日と8日は、岡山県美作市の湯郷温泉を会場に、曹洞宗梅花流中国地区研修会が2日にわたって開催されました。昭和27年に創立された、梅花流詠讃歌は、曹洞宗でお唱えする御詠歌・御和讃です。平成の頃まではたくさんの寺院に梅花講が置かれ、さかんにお稽古が行われていたようですが、年々講員さんの高齢化などで活動を辞められる講が増えています。それでも今回は招待県(岡山大会)ということもあって20余吊の僧侶、寺族、講員が参加され、梅花の特派の先生方による熱心な抗議を受けて来られました。
また、同じように会員の高齢化もあって、今年度で活動が休止になる予定の「曹洞宗岡山県宗務所婦人会《でも、役員さん方の「SDGS研修会《が行われました。今回は家庭に眠っている古布とダンボールを使ってのリース作りで、SDGSの17の目標のひとつ「つくる責任、つかう責任《のリサイクルの実践を行いました。
7月後半からはいよいよお盆の棚経が始まりました。今年も昨年に引き続き、基本は朝から午前中のお参りだけにして、お昼から午後の間はお休みしています。とはいえ、午後も急な壇務があったりしてなかなか忙しいのですが、帰省している孫のために何とか時間を作って、島根のフォーゲルパークや、4年に一度開催されている木下サーカスにも行きました。孫と畑に収穫に行くのも私の大切な仕事のひとつです。
今年は6月から次々と蓮が咲き始めて、全部で13種類の蓮や睡蓮が咲いてくれました。雨続きの日々が終わったと思ったら急に温度が上がり、猛暑日が続きましたが、孫と蓮が、暑い日々の私の癒しです。
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