住職レター 令和8年3月号
3月の声を聞くと、お彼岸の準備に追われます。案内と一緒に、護持会の会計報告書、護持会費の集金封筒、お彼岸のしおりなども発送するためです。また婦人会員さまへの案内などもあります。お彼岸のお参りについては、各家のご希望を伺うため、戻ってきたハガキを集計して、お参りの日程を組み立てます。その他にも決算期に当たるため、多種多様な事務処理があります。法務の合間に、お墓掃除や境内の掃除にも手を取られるので、どんなに時間があっても足りないほどで、家族総出でバタバタしています。
毎年、お彼岸中の日曜日を海徳寺の合同法要に当てています。今年は、中日を過ぎた22日でしたが、弟子2人とお参り下さった方々と一緒に法要を営みました。檀信徒さまの読み込みも致しました。
3月最終の土曜日は、ここのところ恒例になっている、唄三線奏者玉城貞子主宰の沖縄音楽研究会の春の演奏会が開催されました。本堂に音楽の音色が流れるのはとても良いものです。暫く沖縄気分を味わいました。観客がいるわけではありませんが、お墓参りに来られた方がそっと見ていかれていました。
朝晩の寒さがいつまでも続いた春でしたが、お彼岸を過ぎたころからは、やっと暖かくなってきました。よく晴れた日には、そこかしこで、猫たちもひなたぼっこをしています。
山茱萸、レンギョウ、菜の花などの黄色い花が終わると、河津桜、桜桃、アーモンド、彼岸桜などの桃色の樹木が次々咲きほこって目を楽しませてくれます。
岡山は桜の開花が遅い地域だそうですが、3月も終わるころ、やっと山門の桜が咲き始めました。春の花はどれも美しいですが、やはり桜は格別です。
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