平成30年8月 アセビ
● アセビ(馬酔木)
ツツジ科 アセビ属の常緑低木
アセビの葉や茎には、有毒のアセトポキシンが含まれているため、馬が食べると毒にあたって酔ったようにふらふらとした足取りになることから、馬酔木(アセビ)と書かれるようになったとされます。 地域によっては「アセボ」、「アシビ」などと呼ばれます。春になるとスズランの様な形の可愛い鈴なりの花をつけます。その愛らしい見た目の割に毒性が強く、付近には雑草も余り生えず虫もつきません。昔はその毒性を利用して害虫駆除にも使われていたそうです。
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