平成30年12月  ヒイラギナンテン


● ヒイラギナンテン
  メギ科の常緑低木

 ヒイラギナンテンの名前は、葉がナンテンのように複葉で、ヒイラギのようにとげのあることや、果実のつき方がナンテンに似ることに由来しています。早春に長い花穂に多数黄色い花がつき、初夏には黒青色で粉を吹いた果実がなりますが、葉は常緑で濃い緑色をしているため、一年中花材として重宝します。和にも洋にも馴染むため、使い勝手が良いのですが、つやつやして張りがある葉にうっかり触ると痛いので注意が必要です。








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