令和4年8月
花がさね
(ユリ、ユリの実、ケイトウ、葉蘭)
「花がさね」は、「のびる枝」「うごく枝」「つなぐ枝」で構成され、仏教の「三大」である「体大」「相大」「用大」の理念が含まれています。「かさね」を構成するそれぞれの役枝に趣や働きを見いだし、それらが自在に重なり、交わりながらも、互いを損なうことなく自然に調和し活かします。
また、線と面をかさね、色をかさね、時をかさねるという意味から、ユリの花、青い実、枯れた実を重ねていけてみました。
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