海徳寺の虚空蔵菩薩様
※日程は相談に応じます(要予約)
※女のお子様には、着物の貸付と
着付けもできます。
ご希望の方は、ご相談下さい。
☆十三まいりとは?☆
十三まいりは別名「智慧詣(ちえもうで)」や「知恵貰(もらい)」とも言われ、十三歳になる年の子供が、虚空蔵(こくうぞう)菩薩(ぼさつ)さまをおまいりして智慧を授けていただきます。
十三歳という年齢は心身ともに子供が大人に変わっていく大事な時期であり、厄落としの意味があります。また、元服を祝う年に当ります。親子揃ってお参りし、ほとけ様のご加護をお祈りいたしましょう。
※ご祈祷料 3000円(一文字写経奉納、智慧菓子、記念写真代を含みます)
☆十三まいりについて伝えられている習慣やしきたり☆
1、一文字写経奉納
自分の好きな漢字一文字に願いを込め奉納します。
自分の将来の夢や、現在の願いごとなどにちなんだ文字を選びましょう。
2、智慧菓子
十三種類のお餅やお菓子をお供えしてから持ち帰り、家族と共に食べて十三歳の
成人を祝います。
3、お 数 珠
子供用の数珠を改め、大人用の数珠をお持ち下さい。
4、本身祝い
女の子は、この時に始めて大人の着物を作ってもらい、肩上げをして十三まいりを
する習慣が今でも残っています。
5、その他
おまいりの帰り道、後ろを振り返ると、せっかく授かった智恵を返さなければならないといわれ、参道を下りきるまでは、後ろを振り向かず進みます。